【下水道を使用するための受益者負担金納付済みですか?】
先日、汲取り式のトイレを使用している建物を解体し、更地にして土地を売却する事になりました。この時、受益者負担金を収めているか確認したところ未納という事だったの売主様に事情を説明し納付していただきました。
売主様からすれば、寝耳に水だったと思います。受益者負担金とは、下水道が整備されている土地で下水道を使用する際に収めるお金です。
要は、下水道整備によって土地の価値も上がったし、下水道整備にお金がかかるので、そのような土地を所有している人は市等にお金お納めて下さいという意味合いらしいです。
1筆の土地につき1度だけ収めれば良いので過去にその土地の所有者が収めて入れば必要ないのですが収めていない場合は現在の所有者が収める必要が出てきます。
今の時代、ほとんどの土地で納付済みになっているのですが稀に納付されていない場合があります。土地を購入した後にその事に気付くと余計な出費が生じます。現在、汲取り式のトイレを使用している物件を購入する際は気を付けて下さい。