中古物件を購入したお客様から稀に、お祓いをした方が良いのかと聞かれます。 基本的には、気にしない方は必要ないと思うのですが、気にされる方にはお祓いする事をお勧めしています。 ちなみに、お祓いのやり方ですが、函館ではまず神社に電話をして、お祓…
函館にあるマンションは、ライオンズマンション、朝日プラザ、シャトーム等有りますが、そのほとんどが築年数30年前後です。 なので、これらのマンションを購入する方は、20・30年後の事を考えたライフプランをご検討下さい。 これは、あくまで私の考え…
近年の大規模水災害の影響を受けて、宅建業法施行規則の一部が改正され8月28日に施工されます。 不動産取引において、水害ハザードマップにおける対象物件の所在地の説明が義務化されました。 これにより売買・賃貸ともにハザードマップの重要事項説明書…
不動産業者に不動産を売却する時、媒介契約というものを結びます。 媒介契約には専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約というものがあります。 専属専任媒介契約では、買主を見つけるのは媒介契約を結んだ不動産業者1社だけです。 専任媒介契約は、…
買主と売主が別々の不動産業者を介して仲介する事を共同仲介と言います。 売主も買主も自分の知っている不動産業者に、間に入ってもらった方が安心かと思いますが、その業者との繋がりが知人の紹介とか、一度取引がある程度の業者であるならば共同仲介にしな…
本日、様々なお客様とお会いしました。 まず午前中にお会いしたお客様は1年前に、ご自宅の査定をしたお客様でした。 そろそろご自宅を売りに出したいという事で媒介契約書を交わしました。70歳くらいのご夫婦でお住まいでした。 ご主人に媒介契約書への署名…
先日、大手の不動産業者に勤めている方とお会いしました。 その方は、会った日の翌日は仕事が休日だったのですが、社長が函館に来るとの事で社長を空港に迎えに行き、その後、食事・飲屋に連れて行き接待しなければならないという事でした。 こうなると休日…
先日、土地の査定依頼を受け現地を見に行きました。その時、気付いたのですが土地の裏に約3mの擁壁がありました。つまり、裏の土地と約3mの高低差があり裏の土地が高くなっていました。 このような時、気を付けなければならないのは、その土地が宅地造成区…
先日、50代後半のお客様を物件案内しました。物件は気にいていたのですが、住宅ローンを組めるのかどうか気にされていました。 銀行にもよるのですが、住宅ローンが組める年齢は80歳前後までです。そして、定年退職した後の支払いはどうするのか申告しなけれ…
先日、私道に接道している物件の査定をしました。函館では、建築基準法上の規定で幅員4m以上の道路に2m以上接道していなければ建物を建てられません。 今回の査定地は、前面道路がなく近隣の皆さんが自分達の土地の一部を、道路部分として提供し私道(位置…
購入した物件に電柱があり、移設をしたい場合は、敷地の中に有るか、外に有るかで対応が変わります。 敷地の中に有る場合は、電柱の所有者に連絡して、敷地の外に出してもらうようにします。この時、前の物件の所有者と電柱の所有者で敷地の賃貸借契約をして…
函館で更地の土地の売買をする時、気を付けなければならない事があります。それは、更地の土地に建物の登記が残ていないかどうか調べなければならないという事です。 なぜかと言うと、函館では40年以上前に解体した建物の登記がそのまま残っていたケースもあ…
函館市で1,000万円以下の中古物件は、ほとんどが土地代だけの物件だと思って良いかと思います。おそらく、築30年以上の物件ばかりだと思います。 もちろん、市街地から外れた陣川町や東山町等は除きます。なので、1,000万円以下の物件をお探しのお客様はそれ…
先日、今住んでいる家を売却して、新築に引越したいというお客様とお会いしました。 住み替え自体はよくある事なので、問題は無いのですが、税金について少しお客様の勘違いがあったようでしっかり説明させていただきました。 勘違いと言うのが、税金の優遇…
先日、施設に母親が入居するので、母親が住んでいる家を売却したいというお客様にお会いしました。 施設と聞いたので、お母さまの状態をお聞きしました。というのも認知症と診断をされていると、家族であっても家を自由に売却できなくなります。 それでも、…
先日、お客様に物件の購入理由を聞いたら親との同居とお伺いしました。 詳しくお伺いしたところ、「今は中学生の子供2人と夫婦の4人で暮らしているが、親も一緒に住むために5LDK以上の物件を購入したい」との事でした。 同居する事は悪い事では無いのですが…
函館で不動産売買をしていると、自分の知人の知人というお客様によく会います。そうなると、正直困ります。 何に困るかと言うと、中古物件を売って100%満足してもらうという事が不可能だという事を知っているからです。 中古物件の良し悪しは物件の状況(大…
おそらく不動産を売却しようとする方(売主様)は、不動産業者に査定をお願いして不動産の価格がいくらになるのか調査してもらうと思います。 この時、不動産業者はモットモな根拠を用意してきます。 例えば、国税庁で評価している路線価や、国交省で評価し…
不動産を取得すると毎年、固定資産税を納付しなければなりません。 固定資産税の納付書は、その年の1月1日時点で所有していた人に郵送され、1月1日の所有者が納付します。そして、納期は4期に分ける事が可能です。 この固定資産税を不動産売買の時は、引渡日…
函館市のハザードマップの中に意外と市民の方が知らない表記があります。 その1つに「急傾斜地崩壊危険個所」と言われるものがあります。どのような内容かと言うと、「傾斜度30度以上、高さ5m以上の急傾斜地で、保全人家等が現にあるもの及び住宅の立地が見…
物件を購入する時、重要事項説明書というものを不動産業者から交付されます。 そして、宅地建物取引士から物件の説明を詳しく受けます。 この時、普通の不動産業者ならば重要事項説明書にハザードマップを添付書類としてつけてくれます。 この時に、自分が購…
家を建てるには建築確認と完了検査という審査をクリア―しなければなりません。 建築確認とは、設計段階(工事着手前)で建築基準法の規定に適合しているかどうかチェックを受ける事です。 完了検査とは、建築工事が完了した後で建築基準法に基づいて行われる…
函館市には、防火地域や準防火地域と言うものがあります。火災の危険を防除するため、建物の密集地等にある一定の制限を設けている地域です。 火災の延焼や消防車などの緊急車両の通行を妨げないようにするのが目的です。 では、この防火地域や準防火地域に…
先日、川の近くのを物件を購入希望のお客様から洪水は大丈夫なのかという事と、河川法は大丈夫ですか?と言う質問を受けました。 まず、洪水についていうと函館では川の下流にある地域は、ほとんど洪水があると思っていただいて良いかと思います。 この物件…
先日、お客様から物件を購入しようとしたが住宅ローンが駄目で購入できなかったと相談を受けました。 内容としては、カードの借入(借金)と車の借入(借金)の金額が多いため銀行から不承認との返答をもらったとの事でした。 住宅ローンの審査の内容は大き…
うらおての 先日、今務めている不動産会社を辞め、別な不動産会社に転職するD氏との共同仲介を無事終了しました。 D氏が仕事を辞める理由は人間関係らしいです。不動産業界は大きなお金が絡む仕事です。そして、学歴や経験が無くても比較的簡単に入れる業界…
不動産を購入する時に、意外とわからない事の1つに近隣の方の人間性があります。 そこそこ、しっかり調査する不動産業者であれば近隣の方に挨拶という名目で面談をしてヒトトナリを調べますが、何もしない不動産業者も多数あります。 近隣にトラブルを起こす…
不動産を売却する時、不動産業者が物件の調査をするのですが、その調査の1つに用途地域の調査があります。 用途地域とは、計画的な市街地を形成するため、用途に応じて13種類に分けられたエリアの事です。 函館市も13種類のエリアに分けられており、その物件…
令和2年度税制改正において、低未利用土地等に関する特例措置が新たに創設されました。 概要としましては、個人が令和2年7月1日から令和4年12月31日までの間に、土地とその上物の取引額の合計が500万円以下等の一定の要件を満たす低未利用土地等の譲渡をした…
不動産の売買をしていると遺言に関する相談を稀にされます。その遺言に関する新たな法律が施行されます。 2020年7月10日に施工される、法務局における遺言書の保管等に関する法律です。 自筆証書遺言に係る遺言書は自宅で保管されるケースが多かったのですが…