【不動産広告のチラシ】
不動産業者は広告チラシを良く出すのですが、業者によってはチラシを自分たちで作る所もあります。
その時に、知らず知らずのうちに法律違反を犯してしまう事があります。
その時に該当する法律が景品表示法(景表法)と言うものです。
どのような法律かと言うと、「誤解を与えるような表示をしている商品・サービスから一般消費者を守るための法律」です。
そして、この法律の中身は大きく2つに分ける事ができます。
1つは不当な表示の禁止です。うそや大げさな表現は駄目だという事です。
もう1つは過大な景品の提供の禁止です。過剰な景品に惑わされ、本来の対価に見合わない商品・サービスを購入してしまう事のないように消費者を守る為のものです。
不動産広告のチラシで該当するのは1つ目の不当な表示の禁止だと思います。
例えば売れてしまった物件の広告をそのまま載せていたり、「NO.1」や「お買得」等の表示を載せてしまった時はこの法律にひっかかります。
悪意がなくても、うっかりで景表法にひっかかってしまう事があるので広告作成の際は気を付けて下さい。