【外壁後退距離1m】~満たしていないと住宅ローンを借りられません~
不動産を売却する時、不動産業者が物件の調査をするのですが、その調査の1つに用途地域の調査があります。
用途地域とは、計画的な市街地を形成するため、用途に応じて13種類に分けられたエリアの事です。
函館市も13種類のエリアに分けられており、その物件がどのエリアに属するのか調べなければなりません。
そのエリアの1つに、第1種低層住居専用地域と言うものがあり、そのエリアの中では、外壁後退距離制限1mと言うものがあります。
制限の内容は、土地の境界線から1m以上離したところに外壁を造ってくださいと言うものです。
函館では、意外とこれを満たしていない建物が有ります。住んでいる間は、特に問題はないのですが、いざ売却しようとした時に、この制限を守っていないと買主様が銀行から住宅ローンを借りる事ができません。
銀行では用途地域にある制限を守っていない物件には融資をしないとの事なのです。なので、このような物件はなかなか売れない物件となってします。気を付けてください。
※良い感じの新着物件が出ていたので、お時間の有る方はご覧になってください。