函館不動産 侏儒の呟き

函館で約20年間不動産業界に身を置いており、お客様に対する本音と建前の矛盾に日々奮闘しています。20年間函館の不動産に携わる者として、函館の不動産状況やお客様に言えない本音の部分について独りで呟いております。

【コロナ騒動が収まった函館の不動産の今後】

 コロナ騒動もかなり収まってきている感がある函館ですが、このコロナの対応は不動産業者によって多種多様でした。

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 大手の不動産業者ではオープンハウスの自粛や営業マンの在宅ワーク(テレワーク)をしているところも有りました。

 

 ある地場の業者はyoutubeを使った物件の紹介や、お客様との濃密接触を避けるためzoomを使ってお客様と商談等をしているところもありました。

 

 その他、多くの業者は営業時間の短縮をしているところが多かったです。これからの営業の形態が業者によって大きく差が出てくるような気がしました。

 

 いずれにせよ、今函館ではホテルの廃業、飲食店の閉店等が実際に起こっております。

 

 お客様の意識は、これから生活資金が不足する事の不安や、手元現金の必要性を強く認識してる方が多いように感じます。

 

 このような中で不動産の売買を考えた時、「いつ、いくらで、どのように売るか(買うか)」を不動産業者だけではなく、売主様、買主様も良いタイミングでの売買というものを考えなければならないのかなと思いました。